母屋の部分改修2020年 其の②
前回のお話に引き続き、
今回は母屋の室内のアップデートです。
最初はこちらです。
傷や経年劣化で、ポロポロと粒が落ちて来るじゅらく壁。。。
こんな感じの場所が所々6か所程あり、何とかしなくては!と思っておりました。
先ずパテ処理をして頂いたところです↓
傷だらけの為、かなりパテ処理にお手数をお掛けしてしまいました。
ヒーターを当てて乾かして、
じゅらく壁風クロスに張り替えて頂きました。
ポロポロしない!嬉しいです!
因みにこのやり方は一昨年囲炉裏のお部屋も同様に施工して頂いております。
廊下の一か所だけは板張りにして頂きました。
廊下の突き当り部分にあたります。
壁の中間にある引き戸の様な物はそのままなのですが、
これは外側にある雨戸を戸袋から引き出す為に設けた開口の為の引き戸だとこの時教わりました。
私は今日までこの役割を知らず、装飾かとおもっており
外側の雨戸の戸袋には手酌り(雨戸を引き出す為に設けられた手を入れるスペース)が無いのでとても引出しずらく、
きっと昔の人は手がとても華奢だったのだろうと勝手に解釈しておりました。。。
次は台所のシンクの床です。
綺麗になりました~
実は以前、
台所のもう1か所のシンク下の床を自分で張ってみたのですが端っこが綺麗に出来なかったので、こちらの方はプロの方にお願いしました。
更に小さなことですが、
洗面所の棚と台所の棚も取り換えました。
以前は木板にペンキを塗った仕上げのもので、汚れが取れなくなってしまった為
今回は板にメラミン化粧板を貼ったものを棚板にして頂きました。
汚れも拭き取りやすい仕上げ材です。
こういった記事を書きますと毎回同じ締めくくりになりますが、
いつも見る度に
「ああ、、ここ、何とかしなくては」と
思い、胸に引っかかっていた所でしたので、綺麗にして頂きスッキリしました。
そういう所はまだまだありますので、これからも少しずつとなりますが改善していきたいと思います。
今回も携わって頂きました職人さん、ありがとうございました!